ニュースリリース
関係者各位
平成21年10月07日
Lumension社 コンプライアンスのトータルコストを削減する
ソリューションを発表
Lumension社(本社:米国 アリゾナ州)は、企業が連続的にコンプライアンスとITリスクの状態を監視しながら、コンプライアンスのトータルコストを削減できるソリューションを発表いたしました。尚、同社の開発製品は、株式会社ロックインターナショナル《東京都渋谷区代々木2—5-1-703、代表取締役 岩清水廣行》が日本国内向けに販売いたしており、既に発売されているエンドポイント向けソリューション「Lumensionデバイスコントロール/Lumensionアプリケーションコントロール」は、多くの企業および官公庁において標準セキュリティツールとして採用されております。
以下、このたびLumension社が発表いたしましたリリース記事全文となります。
新しいLumensionリスクマネージャによって、企業がIT監査のTCOを削減できます。それはIT監査の過程を効率化し、ポリシー要件と統制の調和を取ると同時に、最適なセキュリティとコンプライアンスのためのITリスクの可視性を高めます。
■背 景
- 一般の企業はコンプライアンスとITリスク・ポリシーの管理に、必要以上に30-50%も多くの費用をかけている。(IT Policy Compliance Groupによる)
- 今日のコンプライアンスコストの増加を伴う、厳しく法令化されたビジネス環境において、企業は、コンプライアンスとITリスクの状態を可視化し連続的に監視できる、包括的なソリューションを必要としている。また、同時に、それらの監査のワークフローの高度な自動化も求められている。
- セキュリティとコンプライアンスのソリューションを、常に顧客が技術的に対応できるように努力しており、エンドポイント・マネージメントとセキュリティのグローバルリーダーである、Lumension社は、本Lumensionリスクマネージャ(LRM)の製品を発表した。この製品は、同社のLumensionコンプライアンス・ITリスクマネジメントソリューションの製品群に加わった。
- Lumensionリスクマネージャは、 企業が IT監査ワークフローを統制とポリシー要件の調和をしながら自動化し、コスト削減達成のサポートする。同時に、最適なセキュリティとコンプライアンス管理のために、IT 資産の最大限の可視化する。
- さらに、ネットワークフロンティア社とパートナーを組むことで、Lumension社のLumensionリスクマネージャの中に、 Unified Compliance Framework を組み込んでいる。この統合化により、当局の400を超える公文書および2500もの調和した統制のライブラリが利用できる。定期的な、UCF フレームワークの更新により、常に顧客が最新のコンプライアンスと統制要件を利用できる。
- Lumensionリスクマネージャは、特許申請中のLumension Risk Intelligence Engineと連動しさらに効果を増す。この技術は、コンプライアンスの規定のための統制要件を自動的に識別し、IT資産のリスク・プロファイルの入力によって決定される。この自動化により、企業は、複数の統制要件やポリシー規定を素早く認識できるようになり、また、外部コンサルタントへの依存を軽減できる。
- この新しい製品の投入は、Lumension社が、Securityworks を今年の初めに買収した時に示した、ロードマップ上のコンプライアンス製品である。
Lumensionコンプライアンス・ITリスクマネジメントの主な利点:
■監査の外部依存の軽減
Lumensionコンプライアンス・ITリスクマネジメントソリューションは、IT組織に対して包括的なコンプライアンス・ITリスクマネジメントのフレームワークを提供します。複数のコンプライアンスおよびポリシーの要件に対応するために、IT資源は、ビジネスの重要度に応じて関連づけられ、調和のとれた統制が策定されます。これにより、外部の規定による要件を満たすための統制とポリシーの要件定義において、外部のコンサルタントへの依存を軽減します。
■一度のアセスメントで、全ての規定に対応
Lumensionコンプライアンス・ITリスクマネジメントソリューションにより、組織は、複数業界にわたるコンプライアンスや政府による規定についてのアセスメントとレポートにより、これらの要求に最適な対応をするために、統制の要件を調和させ、監査およびコンプライアンスにかかわる全般的な負荷の削減が可能になります。これらの機能により、組織は、諸規定を網羅する完全で全体的な視点を欠いた、いくつかの技術を用いるのではなく、一度のアセスメントを実行することで、必要な全ての規定について、同時に、レポートを得ることができます。
■ビジネスに最も影響のあるITリスクにフォーカス
Lumensionコンプライアンス・ITリスクマネジメントソリューションにより、企業は、全体にかかわるリスクとコンプライアンスの状況を継続的にモニターし、包括的なコンプライアンスとポリシー要件の観点から、プロアクティブにITリスク上の問題点を識別し、順序付けます。この拡張された可視性は、組織が、そのコンプライアンスとITリスクの状況に最大限にインパクトを与える問題点を解決するために、既存のIT資源をより効率的に活用することを可能にします。
ユーザ/メディア/担当者の声
■Rob Isarel CIO ジョンC.リンカーン・ヘルスネットワーク社(ユーザ)
私たちの組織にとって、コンプライアンスとITリスクマネジメントソリューションのキーは、私たちが遵守しなければならない法的な要求事項を高いレベルで一覧できるものということです。一人の人が、私たちが直面している様々な規制の詳細について第一人者であることはありえません。同様に、これらの規制を遵守するために必要なITやセキュリティシステム全てのエキスパートなどは存在しません。私たちは、重大な問題を見つけ、見落としが無いことを保証する市販の製品で、これら全てをオートメーション化するソリューションを探していました。Lumensionリスクマネージャによって、私たちは、資産情報やデバイス管理ソフト、e-ヘルスアナライザーやヘルプデスクアプリケーションなど、様々な異なるシステムに関する情報を一箇所に集めることができました。そして、これらの全て異なる会社の異なるソリューションから得られた情報を1つのレポートにまとめることが可能になりました。
■Charles Kolodgy リサーチディレクター セキュリティ製品 IDC社(メディア)
今日、組織に潜むITリスクは計り知れません。組織に課される法的な要求事項は、適切なリスクマネジメントを次第に困難な仕事にしています。法令遵守や強固なセキュリティやリスク管理体制を確かにするために、組織には手作業でリスクの管理をする余裕はありません。規制の命令を標準化した技術的なソリューションは成功するためには重大ですが、しかしそれはパズルの中の1ピースにすぎません。その他のピースは、ITセキュリティやIT処理チームだけに限らない、組織全体にわたる確かなコミュニケーションです。可視性と規定されたコンプライアンスのための統制やセキュリティ統制、および組織間のコミュニケーションを装備することによって、企業は、ITリスクをこれまで以上に軽減、管理、理解することができるでしょう。
■Mike Wittig, President & CTO, Lumension社(担当者)
この数年間で、コンプライアンスという言葉は、沢山のセキュリティ実務者にとって、禁句となってしまいました。というのは、それが、データやオーディット・プロファイルを点検して、かれらの組織が、今日、存在する圧倒的な数のITコンプライアンス関連の要求に、完全に対応していることを確認するために費やされる何日もの深夜作業の光景を思い浮かばせるからです。Lumensionコンプライアンス・ITリスクマネジメントについての我々のビジョンおよび、今春、セキュリティ・ワークスを買収した際の主要な動機は、我々の顧客に対して、ITコンプライアンスとリスクマネジメントのプロセスを、より管理しやすく、自動化し、繰り返し可能なものにするために必要なテクノロジーを提供することでした。Lumensionコンプライアンス・ITリスクマネジメントソリューションにより、我々の顧客は、実務的なエンドポイント・セキュリティと戦略的なITリスクを明確に関連付けることができます。それは、IT企業が、かつてないほどに、より、わかりすく、よりスマートに運営され、より効率的な組織であるために必要とされるものなのです。
以上
■本件のお問合せ先:
株式会社ロックインターナショナル
ソフトウェア事業部
TEL:03-5304-5395 / FAX:03-5304-5396 e-mail:sales@h2soft.co.jp
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-5-1-703
↑ トップページへ